お客様の要望をもとに製品を形にする第一段階です。
どんな機能や性能が必要かを考え、専用ソフトなどでで部品や製品全体の図面を作成します。また、安全性や耐久性を確認することも重要な役割です。
設計次第で製品の品質やコスト、使いやすさが大きく変わるため、ものづくりの要となる責任とやりがいのある仕事です。

鉄やステンレスなどの金属板や鋼材を切断・曲げ・溶接して、タンクや架台、ダクトなどの製品を作る仕事です。
図面をもとに材料を加工し、溶接で組み立てて形にします。精度や強度が求められるため、高い技術と経験が必要ですが、自分の手で大きな構造物を作り上げる達成感があります。
製造現場やプラントを支える、ものづくりの基盤となる重要な職種です。

金属同士を高温で溶かして接合し、ひとつの製品に仕上げる仕事です。
鉄やステンレス、アルミなど、さまざまな素材や厚みに合わせた技術が必要で、タンクや架台、配管など幅広い製品づくりに欠かせません。図面通りの正確さと、美しく丈夫に仕上げる技術が求められます。
火花や光を操り、金属を自在につなぐ溶接は、ものづくりの現場を支える誇りある仕事です。

金属の丸棒やパイプを回転させながら刃物で削り、必要な形や寸法に加工する仕事です。
主にシャフトや軸受け部品など、回転体の精密加工に使われます。図面通りに寸法を仕上げるためには、刃物の選定や切削条件の調整など、繊細で高度な技術が必要です。
ミクロン単位の精度を追求し、自分の手で部品を削り出す旋盤作業は、ものづくりの醍醐味が味わえる仕事です。